「朝に散歩したら良い」って聞くけど実際どうなの?
朝に散歩する・・・
私の最初の散歩のイメージは
恥ずかしながら
ご年配の方だけがやるものだけだと思っていました。
よく公園で見かけるし
しかし!
ストレス社会と化した日本では
近年その効果は目覚ましく
科学的根拠もある上に
著名人たちも実践しているようです。
老後を考える年配の方はもちろん
- 脂の乗り切った会社員
- 鬱気味の会社員
- これから受験勉強を控える学生
- ダイエットしたい人
- アイディア・集中力不足のブロガー
などなど・・・
誰でも効果が期待されるものだと思っています。
要は
老若男女問わず万人に有効な健康法
だということです。
そこで
- 効果はあるのか?
- 何をどれくらいやればよいかのか?
といったことをこれから解説していきます。
結論から言うと私の実感としては2週間で効果を実感できました。
本記事では以下の内容を解説していきます。
朝散歩が良い科学的根拠
朝散歩の効果(自己の実感)
朝散歩の方法
散歩を実践・推奨している人たち
朝散歩が良い科学的根拠
まずは朝散歩が良いというのは科学的に根拠があります。
詳細は他記事に譲りますが、ざっくりと言うと
朝に太陽の光を浴びると体の中の「セロトニン」という物質が活性化し、「体内時計」がリセットされます。
体に「朝だよ!」ということを知らせているわけですね。
そして、朝散歩を繰り返していくうちに、体の体内時計に起床時間が刻みこまれていきます。
そのため、朝はその体内時計が威力を発揮し、
自然に目が醒める
ようになります。
「無料の目覚まし時計」をセットしていると言っても良いのかもしれません。
注意して欲しいのは睡眠不足では意味がありません。深夜まで起きていて、朝の光を浴びても意味なしです。体内時計よりも睡眠不足が優先され、朝の光を浴びても眠たくなるはずです。
朝散歩の効果
私が感じた朝散歩の効果です。私は以下の効果を実感しました。
- 朝に自然に目覚めるようになる
- 夜、自然に眠気がくる
- メンタルが強くなる
- アイディアが湧く
- 目に力が宿る(目元に力が入っている感じ?)
1つ1つ解説していきます。
朝に自然に目覚めるようになる。
前述にもありますが、朝に自然と目が醒めるようになります。
調子が良いときは、目覚まし時計が鳴る前に目覚めます。
もちろん睡眠不足だったり疲労や筋肉痛などがある日は目覚めないときもありますが、
朝散歩を続けているおかげで目覚めが良くなった実感があります。
夜に自然に眠気がくる
上記とワンセットな話ではなありますが、
夜に自然に眠気がくるようになりました。
もう20時くらいから体が就寝モードになっていて、21時にお風呂に入ったとすると22時はかなりマブタが重くなる感じになります。
- 朝散歩して体内時計リセット
↓
- 夜に自然に眠気がくる
↓
- 早めに寝る
↓
- 睡眠時間が多くなる
↓
- 早く起きれる・目覚めが良くなる
↓
- 朝散歩して体内時計リセット
(繰り返し・・・)
のような好循環がおきているのだと思います。
ゲーム・スマホなど光の刺激が強いものを就寝前にしているとせっかく朝散歩しても目が醒めてしまうので極力控えることをオススメします。
メンタル強くなる
あくまで個人的な実感ですが、職場で指摘されたとしても、
その場で凹みはしますが、
すぐ立ち直ることが多くなってきました。
これも科学的根拠があるらしく、先に説明したセロトニンが活性化すると睡眠の質やストレス耐性が上がると言われていて、メンタルアップにもつながるというのです。
セロトニン万歳!!
またこれは科学的根拠があるかどうかはわかりませんが、
散歩している間、職場で言わた嫌なことや悩みが浮かんでくるのですが、
歩いているうちに気が晴れて、
解決方法が浮かぶこともあります。
もっとすごいと思うのは、
またそもそも、
解決しなけど、考えも意味のない悩みであったことに気づき
「アホらし考えるのやめよ!」
となり、物事を突き放して考えられるようになりました。
アイディアが湧く
先ほどの話と関連しますが、
歩いているとアイディアが湧きます。
私の個人的なアイディアでいうと
- 1日の計画(過ごし方)
- アプリ開発のネタ
- ブログのネタ
- 仕事の問題
- 抱えているストレス
- これからの自分の人生
などなど、朝散歩していると色々なアイディアが湧きます。
朝散歩しているときに今日の1日の最適な計画なども湧いてきて
朝散歩は私にとっては欠かせないものになってきました。
目に力が宿る
これは朝散歩を実施してから数カ月経ってから気づいたのですが、
鏡の前で自分の顔をみると、
昔よりも目力があるような感じがしました。
これは表現が難しいですが、
具体的にいうと昔は
目元、周辺が垂れ下がっている感じがあり、また白目の部分が濁っている
感じがあったのですが、
今はすっかりその垂れ下がっている状態ではなくなりました。
心が元気になったのか?
散歩して運動不足が解消されて美容に効果があったのか>
謎ですが、そういった効果もありました。
朝散歩の方法
ここまでて効果はわかったと思いますが、
朝散歩って具体的にどうやるの?
ついても説明します。
基本的
やりたいようにやれば良い!
と言いたいところですが、やはり迷う人はいると思うので、まとめてみました。
- 散歩する時間帯
- 散歩時間
- 毎日、散歩するのか?
- 雨の日は効果はあるか?
- 無理をしない
散歩する時間帯
散歩する時間帯は起床してから1時間後くらいが良いと思います。
朝起きてすぐ体を動かすのは体に無理な負担をかけてしまうからです。
「朝散歩」と名の通り、午前中がベストですが、
もし疲れていて午後に起床しまっても
1日中、太陽の光を浴びないよりかは何百倍もマシだと思うので、
諦めず外にでることをオススメします。
散歩時間
散歩時間は15分くらいが良いとされています。
ただこれは、最低時間であり、「うつ病気味の人」向けの時間です。
長時間散歩してしまうと、元気がなくなってしまうから15分を提唱しているだけです。
元気があって、15分以上散歩しても疲れを感じないのであれば
気の済むまで散歩しても良いと思います。
私は天気・温度・湿度が最高でアイディアが湯水のように湧いてくるときは
1時間以上散歩するときもあります。
毎日、散歩するのか?
できるだけ毎日の散歩をオススメします。
ちなみに朝に7、8時くらいに
家から最寄駅まで10分~15分くらい歩いているような人は
朝散歩としてカウントしてOKです!!
なので、毎朝、通勤している人は
休日に朝散歩するだけ!
ということになります。
非常にお手軽だと思います。
私も通勤する日はそれで朝散歩としてカウントしているので、休日だけ朝散歩しており、効果を実感しています。
雨の日は効果はあるか?
効果あります!
雨の日でも室内にいるより、外の方が陽の光の効果を受けるので、私は積極的に外に出ています。
セロトニンをしっかりと分泌するためには、朝2500ルクス以上の光が必要と言われています。
部屋の中では
約500ルクス
しかないのですが、
雨の日は
約5,000ルクス
もあるので、セロトニン分泌の条件を満たしています。
ちなみに晴れの日は約100,000ルクスです。晴れの日スゴ!!
※ルクスについては参考記事から引用しました
曇りや雨の日にも十分なセロトニン!日光を味方につける方法
ここだけの話ですが、雨の日こそ周囲の人間と差がつくと思います。
コンビニでもなんでも少しだけ用事を作って外に出るようにしましょう!
無理をしない
朝散歩は色々ルールが多くて面倒そう。。
そう感じている方も多いですが、
無理をしない!
これが一番です。
目的は「元気になること」なので、疲れてしまっては意味がありません。
雨の日は効果があるといいましたが、
大雨、台風、雪
なんてのは無理しなくてよいですし、
朝散歩をして、疲れるのであれば、即中止しても良いと思います。
散歩を奨励している人たち
ここで朝散歩を奨励している方たちを紹介です。
何を隠そう、私もこの方たちの動画をみて、朝散歩してみよう!
と思うようになりました。
樺沢紫苑先生
おそらくですが、朝散歩を一番提唱している方なのではないでしょうか?
この方の著書でも朝散歩を推奨しております。
精神科医の先生なので、うつ病気味の方に推奨していますが、もともと元気がある人にも効果があると提唱しています。
この動画かなり詳しいです。
これ観れば朝散歩マスターになれます。
3時間弱という長編動画ですけど、長いけどお時間があれば。
中田敦彦さん(朝ではない)
お笑い芸人、最近はYoutubeでも活躍中の
中田敦彦さんも提唱しています。
これは朝に限ったことではなく、
散歩自体を推奨しています。
更に言うと天才たちはみんな散歩している!!
という動画もあります。
Takuzoooさん
実際に朝に散歩している人のVlogです。
大変気持ちよさそうに散歩しています。
今すぐにでも散歩行きたくなるような動画です。
※タイトルが紛らわしいのですが、朝散歩して人生が180度変わったわけではないです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
色々、紹介しましたが
一番の強みは
お金がかからない
ということです。
言うなれば、お金持ち、地位、名誉、立場関係なく
誰でもできる
ということです。
高額なお金を払って早起きサプリだとか、睡眠薬だとか、
飲んだりするよりかも、
朝15分だけ外に出るだけで、元気になれなりするので、
数週間試してみるのはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき大変ありがとうございました。
皆様のこれからの健康と人生の充実を心より願っております。