40歳からの転職体験記
40歳から転職活動を始め、面談した内容を書いています。
面接対策などに役立てて頂ければと思います。
自分の経歴
- 40歳
- ERPパッケージの追加開発17年
- 転職経験なし
- 経験言語はABAP、Java、PL/SQL
- 大学は三流大学卒業
- マネジメント経験ほぼなし
- スマホ開発経験なし
- 趣味でアプリをリリースしている
面談した会社の情報
- オープン系開発に特化した会社
- 社長がエンジニア出身ではない
- 20代が多い
- 従業員数:100名程度
面接してくれた人
- 現場のリーダー的な男性
- 採用担当の女性
2名でした。
どちらとも私より年下ぽいっ(汗)
こちらはオープン系の開発でした。
普通に自己紹介からはじまりました。
面談開始!
退職理由を深堀して聞いてきた!
採用担当の方がメインで話す感じでした。
採用担当者が、一番気になっていたのは
出た!よくある質問!
ちょっと語気が強めの女の人でした。
張り切っているのか?
私を疑っているのか?
ともあれ、もっと優しく話してほしいと思いました。
『退職理由なんて現職で上手くいってないからに決まってんだろ!』
と
心の叫びは置いておいて
退職理由と志望動機は表裏一体なので、
志望動機と話をすり替えて以下のように答えました。
オープン系の開発が肌に合っていて、現職だとオープン系の開発ができない部署に回されることもあるので、オープン系をメインとしている御社に志望しました
と答えました。
あちらの満足する回答が得られないみたいで。
ドンドン意味わからないところまで掘り下げられ
なぜオープン系にこだわるのか?
と言う話になっていってしまいました。
ん~話の方向性間違えたな(笑)
と言いました。
退職理由の話し方失敗♪
技術系の質問
男性の担当者は現場のリーダー格のような方でした。
と聞かれて
と答えました。
と言われました。
ホウホウなるほど。勉強になります。
やはり普段話せないような人からアドバイスがもらえるというのも転職面談の魅力だと私は勝手に思っています。
その他にも
JP1とかサブバージョン、GitHubなど
言語より周辺の知識を気にしていたような気がします。
会社紹介
会社の紹介をしてくれました。
20代の若手が多いイメージです。
うう。
40代は肩身が狭いな。
Youtubeでも社員の様子がみれるらしいが、
出たがりな人が出演しているので
これが会社の全てではないとのこと(笑)
うんうん。そうですよね。
仕事して辛かったことは?
と聞かれました。
と言ったら
どちらの方も年齢が若く
残業規制が無かった時代の人ではなかったので
カルチャーショックを受けていました。
結果
面談結果は
社風が合わない
という理由で見送りになりました。
退職理由や残業の話していたときに女性の採用担当者の人が引いていたかもしれない。
と思いました。
仕事の都合上、20時にこちらから面談を希望しておいて
ドン引きするような話をしてしまってさぞかし担当者の方を疲れさせてしまったかもしれません。
申し訳なかった
という一面もありますが
退職理由、疑い過ぎだろ!
とも思いました。
そしてスキルも足りていなかったような気がします。
学んだこと
今回の面談では以下のことを学びました
- 退職理由は明確にしていくつか用意しておく
- Linuxは使っとけ
退職理由は明確にしていくつか用意しておく
退職理由はその会社にあった納得するような理由を述べるようにする
長年勤めたのに!
とは思われがちですが、
長年、順風満帆だったわけじゃなく何度も辞めたい時期があった
などと言えば少しは誤解が解けると感じました。
私に限らず
転職する人の退職理由は1つだけじゃないと思うのです。
3つぐらい要ししておいて、
採用担当者や、その会社に合わせて納得されやすい退職理由を言えばよいと思いました。
Linuxは使っとけ
オープン系技術者目指すなら
基盤まわりのことも開発者のたしなみとしては重要
であればLinuxを使えておくと現場での需要が増えるはず
最後に
10社以上面談しましたが
退職理由を疑うのは会社としてしょうがないのですが、
採用する気がある会社さんは
退職理由はサッサと流して
自分の良いところを見つけてくれる傾向が多いです。
退職理由なんて全部言えるわけないし、聞けば聞くほどお互い印象が悪くなるので、少しでも採用する気があるのなら、ほどほどにして欲しいというのがこちらの言い分です。
『あ、疑われているな』
と思ったらこちらから願い下げしても良いとのかなと思いました。