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書評

[書評]新世界  著者:西野亮廣 ~今回も目からウロコな話連発~

新宿に用事があり、コクーンタワーのブックファースト店に寄ったら、偶然、「新世界」が著者のサイン付きで置いてありました。元々、前著「革命のファンファーレ」を読んで目から鱗が落ちたし、著者の書籍はまた読みたいと思っていたので、購入しました。

目からウロコな話が満載~聞いたことない話ばかり~

「人気タレントと認知タレントの違い」など前著「革命のファンファーレ」と同様の内容もありますが、著者の「前提の考え」がまだ世間に浸透していないので、初めて著者の本を読む人には必要な内容だと思いました。書くこと、成すこと、すべて異例のことをしているので、飽きさせない内容になっていると思います。今回も目からウロコの話が連発でした。

例えば、

「嘘は突いてはいけないことはみんな知っているけど、嘘をついてしまうことが多い、それは嘘をつかされる環境にいる状態なのかもしれない。」

という話がありました。なるほど!確かに今の自分の仕事も思い当たる節があります。最近、仕事で嘘をつくたびにこの話が頭に浮かぶようになりました。(仕事辞めようかな・・・)

それと「余命宣告を受けて、生きられる時間がが少ない人は、言葉を丁寧に適切に選ぶ

と言う話も好きでした。私も言葉をしっかり話していきたいと感じました。

著者が手掛けた前衛的なプロジェクトが書いてある

この本の魅力は著者が手掛けた前衛的なプロジェクトの作り方と、なぜそういうプロジェクトを作ったか?と言う思想や行動の記録がのっているのが魅力的だと思いました。誰かが作ったレールの上ではなく、人と違った分野を切り拓きたい!新しく始めたいという人には、参考になると思います。

また、お金に変わる新しい価値を模索しているのは、大変共感します。当書籍に書いてあった「レターポット」と言う仕組みに関しては天才的な発想だと思いましたが、少し「惜しい」という印象がありました。結局「お金」がないと使えないので、「お金に変わる価値」とは言い難いというのと「換金ができない」と運営側が有利すぎる気がして、少しだけ公平感がないと思いました。

でも、この流れには乗っていきたいし、使ってみないとわからないと思ったので、ユーザー登録しちゃいました。
(もし使うことがあったらまた記事書きます。)

声の小さい人を守る

著者は「既に勝っている人を更に勝たすことには興味がない」と言っています。そして、ビジネス書や絵本を書くときは「声の小さい人を守る」ためにやっているそうです。確かに、この本で著者と関わる人は、ほとんどは声の小さい人だったり、今を一生懸命頑張っている人ばかりだなと思いました。この話を読んで、ちょっとだけ感動しちゃいました。

つまるところどうするか?

確かに本としては非常に面白く、一気に読めちゃいました。こんなに読みやすくて、価値観を変えてくれる本はそうそうない、まさに天才だと思いました。ただ、これらの情報を得たところで、自分は何を実践するか?というところで言うと概念的な話なので非常に難しい。

今のまま踏ん張ってがんばる?会社を辞めて新しいことする?著者のオンラインサロンはいる?

巻末のメッセージにもある通り、覚悟を決めなければ何も始まらないと感じました。

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