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■余談「お金2.0と仮面ライダークウガ」

先日、「お金2.0~新しい経済のルールと生き方~」について、書評レビューをしましたが、その余談です。「お金2.0」では「個人の価値を高めることが重要である」ということでしたが、この本を読んだとき、ある特撮番組が思い浮かびました。
それは2000年に放送された「仮面ライダークウガ」という番組です。

お馴染み「平成仮面ライダーシリーズ」と呼ばれる仮面ライダーの第1作目となる番組です。

主人公の五代雄介は「2000年までに2000の技を持つ!」と恩師に宣言します。その後、ある事件で仮面ライダークウガに変身してしまい、その変身が2000番目の技となります。その後、敵と戦い続けていくうちに勝てない相手が出てくると、試行錯誤を繰り返し「技」を会得します。「技」を会得するとクウガのスーツの形も進化を遂げていきます。その様はまさに「価値を高めている」と言えるのではないでしょうか?

「変身する技」は偶然会得したものですが、それ以外の技については五代雄介が自分で身に着けた技です。ちなみに最初の技は「サムズアップ」とっていって、親指を立てるという技(?)です。それ以外にも、「剣道」「お手玉」「刺繍」など、様々です。
どれも「お金」とは直結しませんが、役に立つ可能性を秘めています。
例えば、先ほど紹介した「サムズアップ」というのは親指をビッと立てて「大丈夫だ!」とみんなを元気づけるだけの技です。しかし、この作品を観るとわかりますが、五代が「サムズアップ」をするとみんな安心します。それは「相手をリラックスさせる」という精神的な意味で非常に価値が高いと思います。

「お金2.0」を読んで価値ってどうやって高めればいいんだ?なんて思った人はこの作品を観ると良いインスピレーションが湧くかもしれません。
でも、この作品、(子供向け番組のくせに)人が襲われたりすることは、若干刺激が強いと私は感じますので、注意してください。
子供には絶対に見せたくないけど、高校生以上くらいが観る分には良い番組だとは思います。

超変身!
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