IT系という仕事柄なのか、結構、職場でうつになって休職する人を見かけます。
それに対する気づきです。
普通のことじゃないですよ!
周りの知人からもよく聞くので、「よくあること」みたいな雰囲気で処理されていますが、みんな気づいているとは思いますが、正直
異常事態
です。こんなこと1件でもあったら、その会社逃げだしてもいいような気がします。ただ、周りの会社も似たようなものだから逃げれないだけです。
家庭の事情もあるかもしれませんが、通常、働いている人の拘束時間を考えると、プライベートよりも働いている時間が長いので、原因は職場にもあると思うのです。ですが、会社側って「プライベートのことだから仕方ないよね」、「どうしようもないよね」ってな感じで、改善策を打つ気がないように見えます。人の心に土足で入ってくる職場の人間はいるような気がしますが・・・。
なぜ、企業はうつで休職者が出たときに「なぜなぜ分析」をしないのか?
こういう時こそ「なぜなぜ分析」などを駆使して、「なぜあの人はうつになってしまったのか?」ということを考えるのがスジだとは思うのですが、それはしないんですよね。(上層部ではやってるのかな?)
その割には仕事で少し失敗するとすぐ「なぜなぜ分析」をしようとする。。。確かに、1つ1つミスを防ぐのは重要だがその前にうつになってしまう人の原因を考える必要があるんじゃないのか?
というか、私が考えるに、仕事をミスした時の「なぜなぜ分析」も結構、きついこと言われる人もいるのでそれも「うつ」の原因なんだと思います。それを踏まえて、私の独断と偏見と妄想を合わせると恐らく理由は以下2点だと思います。
1、もともとうつになる人は仕事ができない人・メンタルが弱い人なので、いなくなっても会社はダメージがないから。
2、「なぜなぜ分析」をするとなると結局、うつになった人の上司が「なぜなぜ分析」の対象になってしまう。そうすると、責任を問われた上司も辞めてしまい戦力ダウンしてしまうから。
これが真実だったら日本終わりですね(笑)ちょっと、私の心が汚れていて、勘繰りすぎかなぁ。みなさんはどう感じるでしょうか?
じゃあどうすれば良いの?「ケアできる人が現場に1人はいるべき」
うつになる人を防ぐには会社側の対応というのは難しくて、結果、現場にケアできる人がいるかどうかになると思います。私はあまり人を元気づけるようなことは得意でもなし、勇気もない臆病者ですが、勇気を振り絞って、ゆくゆくはケアする側に回れたらいいなと思います。
ちょっと後ろ向きな話でしたが、要はうつになる人は絶対なくしていきたいという想いから書いています。
以上、気づきでした。